超能力者でオリジナルアニメーションなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの超能力者でオリジナルアニメーションな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年10月06日の時点で一番の超能力者でオリジナルアニメーションなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.8 1 超能力者でオリジナルアニメーションなアニメランキング1位
劇場版 TIGER&BUNNY - The Beginning -(アニメ映画)

2012年9月22日
★★★★☆ 3.7 (354)
2121人が棚に入れました
『TIGER & BUNNY』は、漫画家・桂正和さんがキャラクター原案&ヒーローデザインを、サンライズがアニメーション制作を担当したTVアニメ番組。特殊能力“NEXT(ネクスト)”を駆使して悪と戦う、スーパーヒーローたちの活躍を描いた痛快バディヒーローアクションだ。アニメ本編は9月に最終回を迎えたが、NEXT PROJECT第1弾にあたるイベント“TIGER & BUNNY HERO AWARDS 2011”にて、NEXT PROJECT第2弾として“劇場版の製作”が明らかに。2012年の公開を予定しており、劇場版2作目の制作もすでに決定しているという。イベントでは、メインビジュアルと新作カットが公開された。

声優・キャラクター
平田広明、森田成一、寿美菜子、楠大典、伊瀬茉莉也、津田健次郎、井上剛、岡本信彦、山口勝平

司狼神威 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

劇場つってもアニメの使い回しばかりよ?w

タイトルにもあるように、初期からだねぇw

出会いの場面からw
ほぼ使い回しw

新作ショットがちょっと間、間に入ってる感じだねw


最後の泥棒事件のヤツは完全オリジナルw

あとはもう全部アニメの使い回しだからwwww
最後の30分くらい見ればいい感じwwww

アニメ観てる人は「fmfm」って感じw
観てない人でも楽しめるように作ってあるけど、観てる人からするとめっちゃつまらんwwwwww



あ、一応アニメのやつも紹介w


サンライズによるアニメだっちゃw

全25話+公開済みの映画+2013年公開予定の映画w

ってところですw

種類はヒーロものwしかもバディのw
タイバニの魅力はそこだけでなく、実際登場するヒーロー達には設定上全てスポンサーの援助の元に成り立っているヒーローなので実際に存在する各企業がヒーロー達のスポンサーになっているww


プロダクトプレイスメント以外にも毎回キャラクター達がスポンサーのタイアップCMが製作されたりしているwwwww


実際ヒーローに変身した時に着ている衣装にスポンサー名が表記されていて結構おもろいwww

いいCMになったであろうwwwwww

製作スタッフも実も凄いwww
キャラ原案は桂正和、監督はさとうけいいち、シリーズ構成は西田征史が手掛けているw

アニメーションの製作はサンライズだしw
結構力入れて作り出した作品って伝わるよねぇw


何より西田さんもまたいい仕事したよねぇw
初めて脚本だったんじゃない?

かなりいい仕上がりだったと一応思うよw
最後が・・・まぁ・・・うんアレだけどもw





【あらすじ】

「NEXT」と呼ばれる特殊能力者がこの世に誕生してから45年。とある国の大都市・シュテルンビルトには、スポンサーと契約の下、その能力を駆使して街の平和を守るNEXTによって構成されたスーパーヒーロー達が存在する。彼らの活躍ぶりは専用の特別番組「HERO TV」で中継され、平和を守る傍ら、その年の「キングオブヒーロー」の座を巡るランキング争いを続けていた。

ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹もその1人であり、デビューしてから10年を過ぎるベテランというより最盛期を過ぎて人気もいまいちだが、地道にヒーローとしての活動を続けていた。しかしある日、所属会社がヒーロー事業部の売却を行ったため、虎徹はヒーロー事業に新規参入を果たしたアポロンメディアに再雇用する。しかしヒーロー界初となるバディ・ヒーローという会社の方針により、自分と全く同じ特殊能力を持ちながらも、まるで正反対の性格を持つスーパールーキー、バーナビー・ブルックスJr.とコンビを組むことに。 (参照)



実際かなりクールにシビアに描かれている部分と面白くユーモア溢れる造りがしっかりあるw

構成が結構しっかり練って作られているねw

なによりヒーロー達の個性がいいわw
結構素敵w
あーゆーヒーローはなんか素敵だよねぇw
新たな部類のヒーロー達なんじゃないかなwwwwww



【声優紹介】 ヒーロー名/本名/能力/声優

Wild Tiger/鏑木・T・虎徹/ハンドレッドパワー/平田広明

Barnaby Brooks Jr/←これ本名/ハンドレッドパワー/森田成一

Blue Rose/Karina Lyle/氷を操る/寿美菜子

Rock Bison/Antonio Lopez/肉体硬化/楠大典

Sky High/Keith Goodman/風を操る/井上剛

Dragon Kid/黄宝鈴/雷を操る/伊瀬茉莉也

折紙Cyclone/Ivan Karelin/擬態/岡本信彦

Fire Emblem/Nathan Seymour/火を操る/津田健次郎


【それぞれの広告】 一応・・・?


Wild Tiger/S.H.Figuarts、SoftBank、FamilyMart

Barnaby/Crusade、BANDAI、amazon.co.jp

Blue Rose/pepsi NEX

Rock Bison/牛角、HYBRID太麺堂々

Sky High/TAMASHII NATIONS

Dragon Kid/Calbee、DMM.com

折紙Cyclone/ANIME、高須クリニック、livedoor、ナムキャラ応援団
Fire Emblem/FMV、animate


ちょっと映画版のはめんどくて打たなかったwスマソw
ところどころスポンサー替わってまぁーすw



【主題歌】

OP

「オリオンをなぞる」(第1話 - 第13話)(25話はED)
歌 - UNISON SQUARE GARDEN

「ミッシングリンク」(第14話 - 第25話)
歌 - NOVELS


ED

「星のすみか」(第1話 - 第13話)
歌 - 藍坊主

「マインドゲーム」(第14話 - 第24話)(25話は挿入歌)
歌 - 珠妃 Tamaki


挿入歌

「GO NEXT!!」(第1話、第2話、第7話、第10話)
歌 -Blue Rose
劇場版『The Beginning』でHERO TVのEDでもあるw

「My Song」(第4話)
歌 -Karina Lyle



結構おもろい仕上がりになっているので皆様ぜひぜひ観てみてくださいなw


でわでわ(●´ω`●)ゞ

投稿 : 2024/10/05
♥ : 1

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ビッグスクリーンの興奮とニューエピソードへの期待とのすり合わせが・・・

タイバニ、初の劇場版はテレビシリーズの1~2話にかなり多量の新規カットを追加した総集編
さらにこの第2話の後日談とも言うべきオリジナルニューエピソードを追加したものとなりました

『アシュラ』の制作に行ってしまったさとうけいいちに代わって、米たにヨシモトに監督が交代
それとヒーロー達に貼り付けられたスポンサーが多少入れ替わったことぐらいが変化でしょうか


まずテレビシリーズの1~2話と言えば各々のヒーロー達が思い思いに活躍した『銀行強盗逮捕劇』、それとワイルドタイガーとバーナビーが初めてコンビを組むこととなった『スティールハンマー像暴走事件』が舞台となります


ここに本作では虎撤が妻と生き別れてしまったことやレジェンドに救われたことをヒーローになるキッカケとしていることを忘れず挟み込んで、ワイルドタイガーという中年男に漂う“哀愁”の魅力を短い時間の中でキチンと提示しているのがグッドでしたb


しかしながら2話ラスト部分にあったということになっている本作のクライマックスにあたる新作エピソード・・・
オリジナルキャラクターを交え新たな事件にヒーロー達が挑むのですが、そのオチに関してはオイラが期待し過ぎてしまったのか、結構拍子抜け;
テレビシリーズのシナリオに干渉しないよう、当たり障りの無い様に作ったつもりなのでしょうけどそりゃもう中途半端なものでしたよ
そもそもあの(物語の時系列上)とても短い時間の中で、大層な事件を起こそうという考え自体に無理があった感が残りますね
あくまでテレビシリーズとポジション変わってませんけど、脇役ヒーロー達の見せ場もソコソコになっているのが実は個人的に悔しいところでもあります
映画化発表から1年近く待たせた割りにコレかぁ・・・という気分になってしまいました(´`)


総集編としては劇場のビックスクリーンで観る価値は十分にあると思います
CGに合わせてマスクの下の表情を作画するの、今改めて観ると大変だろうになー、としみじみ;
それの逆で、作画にCG貼り付けるキャラ(ドラゴンキッド)もいるし
テレビシリーズでは勢いを感じられなかった画面作りにもだいぶ気合が入れ直されていてクオリティの面では申し分なし
コミカルなシークエンスもバッチリ散りばめられてます


それに今作でも池頼広さんのカッコイイBGM、ホント素晴らしいです!
OPテーマにNOVELS、エンドロールにUNISON SQUARE GARDENとテレビシリーズから方向性を変えなかった主題歌面も良かったですね


それとホァンちゃん推しのオイラとしては本作オリジナルのOPアニメーションにて“妙に女の子らしいお洋服のホァンちゃん”が出てきたりで実に俺得w
総評としてはまずまずの出来の映画になったと思います


ちなみに劇場では公式で行われた人気投票を週替わり式でカウントダウンする結果発表がエンドロール後にありますw
5週は観ろって事らしいですw
オイラこーゆー商法は大っ嫌いですよ^q^

『Beginning』で始まって『Rising』で終わるって・・・ダークナイトかよw

投稿 : 2024/10/05
♥ : 19

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「ヒーローは、平和を守れりゃ、それでいいんだよ。ワイルドに吠えるぜ!」

「TIGER&BUNNY」の劇場版1作目。

テレビシリーズも好きだったので、
見てみました♪

テレビシリーズの1話と2話を中心とした構成ですが、
タイバニを見るのは久しぶりなので、問題なく楽しめました^^

90分ほどの作品です。


● ストーリー
超能力者を「NEXT(ネクスト)」と呼ぶ近未来。

スポンサーと契約して「ヒーロー」と呼ばれるNEXTは、
犯罪者を捕まえ、市民の平和を守っていた。

ワイルドタイガーこと、
鏑木・T・虎徹(かぶらぎ・ティー・こてつ)もヒーローの一人。

新しいスポンサーからコンビを組むように命令をされたのは、
生意気なスーパールーキーのバーナビー・ブルックスJr.


特殊能力を持ったヒーローが、
犯罪者を捕まえる。

ただそれだけですが、
相変わらず面白い♪

ヒーローたちの能力の見せ方もうまいし、
いかにして犯人を追いつめるかという展開にもドキドキ。

1話と2話をベースとして、
新規エピソードを加えた劇場版。

タイバニをもう一回見たいなー
という人にもおすすめできるし、

見たことないけどテレビシリーズには手が出しにくくて…
という人へのお試し版としてもおすすめできます♪


● キャラクター
8人のヒーローは、
ヒーローの頂点を目指すライバル。

やり方も性格もバラバラで、
協力する気なんて全然ないのに、

なんかうまくかみ合うんだよね、
この人たちw

おもしろさもあり、
みんな大好きだわ♪

バーナビーはキャラの性質上、
好きになりにくいですが^^;


私のお気に入りは、虎徹です♪
かっこいいおじさま♪

どんくさくて、行き当たりばったりな性格ですが、
ヒーローとしての信条を貫く人。

そんな人情の厚さも好きだし、
おもしろいところも好きw

かっこいいヒーロースーツを着ていても、
どこかどんくさい動きがおもしろくて、そこも好きだわw


● 音楽
【 主題歌「リニアブルーを聴きながら」/ UNISON SQUARE GARDEN 】

ユニゾンを好きになったきっかけがタイバニOP。

タイバニと言えばユニゾンだと思っているので嬉しい♪

テレビシリーズの「オリオンをなぞる」も
すごく好きでしたが、この曲も最高です♪

音楽の評価を高めの★4.5にしたのは、
この曲が大きな理由です。


【 OP「アースダイバー」/ NOVELS 】

主題歌のインパクトに隠れてしまいましたが、
こちらもかっこよくて、タイバニにぴったりの曲だと思います^^


【 挿入歌「約束」/ Rihwa 】

上の二曲と比べるとインパクトは弱いですが、
流れたシーンにぴったりの曲。

切ない(´;ω;`)


● まとめ
総集編と聞いていたので
見なくてもいいかなーと思っていましたが、

久しぶりのタイバニを振り返るにはちょうどいい長さだったし、
期待以上に楽しめました♪

タイバニの面白さを再確認^^

劇場版2作目は完全な新作らしいので、
そちらも楽しみです♪

投稿 : 2024/10/05
♥ : 21

57.6 2 超能力者でオリジナルアニメーションなアニメランキング2位
絶滅危愚少女 Amazing Twins(OVA)

2014年4月1日
★★★★☆ 3.3 (108)
624人が棚に入れました
「“ISH”それは種も仕掛けもない、もともと誰もが持っていた力…そして絶滅しつつある力」町の高台にある公園。そこに設営された怪しいステージ。そこではパフォーマンスチーム「NOUGHT」による“超常力”マジックショーが開催されていた。お客の入りはまばらで、ステージで繰り広げられるパフォーマンスも派手さに欠ける微妙なものばかり…。お客からのブーイングを受けながらも、いつでも全力でショウを繰り広げる等々力あまね。「たとえ愚か者と言われても、私には叶えたい夢があるんだ!!」あまねが持っているI S H 能力はイメージしたことを現実化する力。ISH能力が素敵なものだと世の人たちに理解してもらうため、受け入れてもらうためにあまねはステージのアイドルを目指してがんばっていた。そんなあまねの前に突然現れた少女。彼女は人気パフォーマンス集団「I・A・M」の人気パフォーマーである仮面の少女アヤ。「ようこそ私のショーへ…」アヤは冷たく微笑む―。彼女の不思議なショウにすっかり魅了されるあまねだが、彼女もまたISHの持ち主なのだった―。そして、そこに現れた新たなI S H能力者は、残酷な笑みを浮かべるとあまねに襲いかかった。

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

too many cooks spoil the broth

イメージを現実化する特殊能力ISHを使う主人公のアマネには、肉体を持たない双子の妹リリアンの意志だけが共存しています。普段は目つきが変なテディベアに乗り移っているリリアンは、アマネより高いISH能力を持っていますが、能力を使えるのはアマネの身体に戻らなければならず、力を使いすぎると精神すら消失してしまうようです。
人を楽しませるステージパフォーマンスを通じて、世間にISHについてのネガティヴなイメージをあらためてもらおうというアマネは、レベルの高いISH能力を持ち、アマネにバトルを仕掛けてくるアヤに出会います。これまでに出会った人たちがアマネとは違っていたのが原因で、能力を持たない人を人とも思ってないアヤに、考えをあらためて欲しいと願うアマネですが、アマネの思いはアヤに届くのでしょうか。

アニメに異能を持ち込み、バトル以外に何が出来るか考えた結果、サーカスのようなパフォーマンスの作品に落ち着いたのでしょうか。
普通の人が、気が遠くなるほどの時間や情熱を注ぎ込んで、日々の鍛錬の果てに辿り着いた芸や技の極致に魅了されるのならわかりますが、特殊能力を持った人のパフォーマンスが人を感動させられるかは微妙な気がします。
アヤを放っておけばいいというリリアンを説得して、ISHバトルに応じたアマネですが、消失のリスクを背負っているのはリリアンですから、リリアンの方から言い出したのならともかく、そこまでこだわる理由がわかりませんでした。まぁ愚少女なので仕方がないのかもしれませんが。

アマネのスポンサーになっている人気女流作家や、特訓メニューを考えてくれる酒飲みの女占い師、応援してくれてるファンなど、彼女を励まし力になってくれる周囲の人物の立ち位置が最初から決まっていて、交流が形だけのものにしか見えなかったのも残念でした。TVシリーズを制作する話があるので顔見せに出演させたと思われますが、どこから見ても無理に詰め込んだようにしか見えません。
TV放送前提のPV作品であったとしても、OVAだけでも期待が高まる内容を見せてもらえなければ、TV放送を待ち望む気分になるのは無理です。佐藤順一や岡田麿里などスタッフが強力なため、どうしても期待が大きくなってしまった私ですが、2話で60分弱なら、欲張らずその時間に収まる範囲で、それなりに視聴者を満足させる仕事を見せて欲しかったと思います。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ARIAやカレイドスターを手掛けられたサトジュンが監督を務められる・・・という事で視聴を待ち望んでいた作品でした^^

この物語の主人公は、等々力あまねちゃん・・・「ISH」という頭にイメージしたものを具現化できる能力の持ち主です。

彼女はリリアン・・・という双子の妹になるはずだった女の子がいました。
けれど、生まれる前に肉体が消失してしまい、彼女に残されたのは精神とISHの力だけ・・・
そんな可哀想な境遇の彼女は、あまねちゃんの肉体を共存する事で、これまで過ごしてきました。

そんなリリアンを傍でずっと見てきたあまねちゃんの願い・・・
それはISHの力を世の中に認めて貰うことでした。

そのため、愚直なまでに真っ直ぐなあまねちゃんは、人々を楽しませる事にISHの力を使おうとするのですが・・・
世の中そんなに良い人ばかりではありません。
こうして登場人物の様々な思いが交錯しながら、物語が動いていきます・・・

この作品は、OVA2話の短編なので描ける内容に限界があるのですが、あまねちゃんの強い思いと、二人の熱い絆はしっかり描かれていたと思います。
特にISHの力に関しては物語の進展に合わせて少しずつ明らかになっていくのですが、その真実に対する二人の受け止め方と言動には、お互いを思いやる気持ちだけじゃなく、お互いを必要としている気持ちが溢れていて・・・しっかり感動させて貰いました^^

このような心情の動きをサトジュンが巧く表現してくれています・・・
この辺りは流石、というところでしょうか^^

ISH能力は確かに特殊な能力ですが、あまねちゃん達だけのものではありませんし、あまねちゃんの願いもまだまだ始まったばかり・・・全てはこれから・・・というところでOVA2話は終幕します。けれどwikiを見たら、これからテレビシリーズに繋げる構想もあるとの事でした。
是非繋げて欲しいところです^^

ISHの力を人々を楽しませるために・・・あまねちゃんの思いはきっと受け入れられると思います。そして、その思いが広がっていくことを願ってやみません^^
これから色んな困難が立ちはだかる事と思いますが、あまねちゃんとリリアンの絆で乗り越えて欲しいと思います♪

投稿 : 2024/10/05
♥ : 21
ネタバレ

まりす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

元気になれる

何だか見た後元気になれました。

あまねの軸のブレなさが清々しいほどです。
「イッシュ能力でみんなを笑顔にする」
という想いの強さが行動に滲み出ています。
{netabare}
まず、戦闘中であろうとも彼女は能力を
ディフェンシブにしか使っていません。
用途は 防御、回避、相殺、拘束だけです。

また、彼女は困難な状況であっても
「なんで?どうして?」などと一々被害者ぶりません。
作画に注目すると、いつもニコニコしてる彼女が
眉を逆八の字にして、歯を食いしばっているカットが
散りばめられているのに気付きます。

2話で、彼女の夢や愛を下らないと言うアヤに対して
あまねが「一緒にショーをやろうよ!」と誘うシーン。
キャラによっては自分勝手で空気を読まない行為に
見えてしまうのですが、それまでにも見える彼女のブレなさ
のせいか 全く嫌味に感じませんでした。

あと本作で気に入っているのは2話の空の描き方です。
主人公の心を映し出すかのような青空もそうですが、
夕暮れ時の空に青さを残している所にスタッフの意図を感じます。
夕暮れ空は、主にアヤに否定されるシーンとラストバトルの2回使われましたが、
いずれも外圧があまねに困難を投げかけるシーンでした。
でもどんな状況にあっても あまねは心のどこかに明るい青空をもっている…
そんな表現だったのではないでしょうか。

ラストシーンで水と花のイリュージョンを見ていた仲間たちも笑顔。
最近のジメジメした作品に飽きてきた私も久々に観た真っ直ぐな話に笑顔。
{/netabare}

投稿 : 2024/10/05
♥ : 3

62.2 3 超能力者でオリジナルアニメーションなアニメランキング3位
警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (183)
584人が棚に入れました
ただ真っ直ぐに、憧れたものを追い続けて──2×19年、東京。過去頻発していた種族争いも絶え、平和になったと思われた現代。かつて種族の頂点に君臨していた『ドラゴン』に心酔し、その力を取り戻そうと画策する犯罪組織『ナイン』が現れた。世界を作り変えるべく凶行を繰り返す彼らを阻止するため、警視庁内でとある集団が組成された。その名も『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課――通称トクナナ』。個人の能力はずば抜けて高いものの、「はぐれ者集団」「ごくつぶし集団」とも噂される『トクナナ』に新たに加わることとなった、ルーキー・七月清司。個性あふれるメンバー達に振り回されながら、彼は持ち前の明るさと真っ直ぐさで事件解決に挑む。次々と起こる難事件の中で、彼は自分の信じる正義を見つけられるのか――。

声優・キャラクター
下野紘、津田健次郎、鈴木達央、甲斐田裕子、小澤亜李、乃村健次、森川智之、平田広明、松岡禎丞、島﨑信長
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニオリでやる必要性を感じないくらいの、普通感。

[文量→小盛り・内容→各話感想系]

【総括】
アニオリの、警察モノ。

人間以外の多種族が暮らす世界を舞台にしています。

なんかこう、「可もなく不可もなく」。不快な要素はないけれど、これといった面白さもなし。

視聴を止めはしませんが、特に薦めはしませんかね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まあ、つまらない作品ではなかったけれど。

アニオリの良さって「自由度」と「完結できる」だとおもうけど、これだけベーシックな作りをするなら、アニオリの意味あるんだろうか?

あと、多種族の設定、意味あったかな? アニオリなのに、設定生かしきれてないとか、伏線回収出来なかったとか、たまにあるけど、なんのためのアニオリなのかな?とか思ってしまう。

だって、アニメ作ってて、オリジナルやれるなんて、1度あるかないかでしょ。滑っても良いから、もっとワガママに創ってほしいな。

印象に残ったのは、ホムンクルスで忍者だかな。
{/netabare}

【1話ごとの感想】
1話目「一は凶兆を、七は幸運を」☆3
{netabare}
津田さん、2期連続で刑事役、、、しかも、異種族モノの(笑) 主人公、死なない能力? 銃身ぶち抜くくらいの狙撃の腕があれば、レインボーブリッジ破壊せずとも、なんとでも出来た気がする。わざわざアニオリでやる必要ないくらい、王道な展開だな。

《今後の展望》
まあ、エンタメ逮捕劇を繰り広げながら、エアポートテロ事件の真実(ナイン)にたどり着いていくんでしょうね。種族間の対立も1つの軸にはなっていくんでしょうが、あまり、そういう「深み」にハマらず、単純なエンターテイメントとして、1クールを駆け抜けてほしいなと思います。
{/netabare}

2話目「捜査する二人」☆3
{netabare}
キャラクター紹介。ダサいコードネーム(笑) 今のところ、普通にエンタメ。ミステリーとは言えないけど。

《今後の展望》
多分、4話くらいで巨悪(ナインの親玉)というか、ラスボスの影がチラホラしてきて、9話くらいから、直接対決していくのかな?
{/netabare}

3話目「三重の罠」☆3
{netabare}
爆弾を小さくして、油断させといて術式で強化するトラップは良かった。解体の手順トラップは、まあ意味わかるが、最後の「ラストだけは切る順番を変える」のは、仕掛ける側からしたら分かるけど、解体できたのは結局、運だよね。説明もないし。

というか、いつも思うんだけど、時限爆弾って、なぜいつも制限時間が(結構)あるんだろう? 解体されるかを勝負したい愉快犯や、制限時間内に交渉するなら分かるんだけど、今回のように、無差別大量殺人が目的なら、自分が現場から離れるだけの制限時間があれば、充分だと思うんだけど。なんなら、時限爆弾でなく、起爆させても良いと思うし(爆弾の知識ないけど、無線とかで起爆できないの? それこそ、魔術使うとか)。

《今後の展望》
なるほど、局長はドラゴンなのか。どっか(11話くらい)で変身するのかな?
{/netabare}

4話目「四人の家族」☆3
{netabare}
家族を守りたいから家族に保険をかけるって、すでに論理が破綻してるよな。ボディガードや探偵雇う、あるいは、自分に生命保険かけるならわかるけど。状況証拠だけでいくんだな。だから、最終的に現行犯にしたんだろうけど。つか、血の繋がらない家族の話、最終的にスルーかい。

《今後の展望》
特七の面々が一人ずつ活躍する話が続いて、ナインとの対決か? 次は、サムライかな~順番的に。
{/netabare}

5話目「第五の封印」☆3
{netabare}
テロリストがLINEでやりとり。そういう「安易なテロリスト」というのは、ある意味現代的で、メッセージとしては優れていると思う。へ~、オスの三毛猫って、そんなにすごいのか。でもなんかな~。雰囲気が平和すぎる。

《今後の展望》
とりあえず、次でショッピングモール編は終わりですかね。なんか、アッサリ解決してしまいそうな気はするけど。
{/netabare}

6話目「六分間の死闘」☆1
{netabare}
いやいやいやいや、大声出しすぎ(苦笑) 七月のぶら下がり、うけたわ。振り子運動なんて、めっちゃ攻撃受けそうだけど。あと、あの状態(逆さ吊り)で弾を当てるって、めちゃくちゃ難しそうだけど、ルーキーじゃないんかい?

《今後の展望》
色々と残念な回で、次の視聴を悩むレベルです。作画的にも残念で、アクションシーンに迫力がない。

今回、いくつかの伏線が出されましたね。ウォーロックがドラゴンであること。七月清司とボスの繋がり(七月を助けた時に、なんらかの契約を結んだか、七月自身がドラゴンなのか)。謎の男が二条クジャクの兄であること(空き番の五番は、彼かな?)。

やや気にもなるんで、一応、次も観てみよう。
{/netabare}

7話目「七日目は惰眠」☆3
{netabare}
3人目(空き番)は、行方不明か。なんか、いちゃついてるぞ(笑) 日常回。これまでよりは普通に楽しかった。

《今後の展望》
「これが事実ならトクナナは終わりだ」は、何を示すのか。「トクナナの上層部が黒い」の意味か、「トクナナにピンチが迫っている」の意味か。多分、前者だろうな。
{/netabare}

8話目「八フィートの逃げ道」☆2
{netabare}
ベルメールの誘拐話。本編と関係あるか? 七月が落とさせたカバンの伏線はちゃんと回収してたけど、そんなに上手いとも思わなかったかな。

《今後の展望》
エアポート事件の犯人が来るみたいだから、次はその話でしょうね。脱獄するのか、むしろ、消しに来るナインから守る展開になるのか。
{/netabare}

9話目「九年の憤怒」☆2
{netabare}
やはり、守る系か。いやいや、廃工場あっても、普通、死ぬんじゃ? 仲間を信じるということだな。非常に綺麗にまとまっていたけど、やや物足りなさも感じる。作画は酷い。というか、ウォーロックが有罪になるとか、どうでもよくね? ウォーロックにとって、日本の司法なんて鼻くそみたいなもんだろし。

《今後の展望》
魔術的なものなのか、科学的なものなのか、あの目ん玉はUSBみたいなものか。次、竜が出るのね。兄貴か、ウォーロックか、室長か、七月か。兄貴だな。
{/netabare}

10話目「十番目の竜」☆3
{netabare}
ネタバレ回。想像以上じゃないというか、特別な驚きは何にもなかったな。

《今後の展望》
一番大事になるネタバレ回がこのクオリティというのなら、もうこのアニメに伸びしろはないかな~。後2話、ナインVS特7の対決になるんだろうけど、作画が期待できるアニメではないし、これ以上の大どんでん返し(例えば、ボスがナインのトップだくらいの)がない限り、☆3を超えることはないだろうね。
{/netabare}

11話目「11時の戦争」☆3
{netabare}
忍者でホムンクルスだから、特七が家族ってのは謂いな。娘との関係性も素敵。兄さん、わりとあっさり洗脳が解けたな。ボスも、あっさりネタバレ。

《今後の展望》
これ、兄貴がボスを倒す流れかな? 警察だから、殺さないで、逮捕するんだろうけど。
{/netabare}

12話目「ゼロからナナへ」☆3
{netabare}
タイトル、12はどうした? 信仰が強さになる、ということは人間に依存していること。確かにね。でも、なんかあっさりというか、普通にまとめちゃったな。
{/netabare}

総監督 栗山貴行 (アンゴルモア元寇合戦記)

監督 小坂春女(極上!!めちゃモテ委員長・セイント・ビースト など)

シリーズ構成 東出祐一郎(Fate/Apocrypha)

投稿 : 2024/10/05
♥ : 23
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

継続と断念のあいだ

『アンゴルモア 元寇合戦記』にて時代感の演出にくすんだ色合いを用いるなどの実験的な試みが印象深い『アニマ&カンパニー』制作のオリジナルアニメです。

作品内容もそうですが、視聴の順序やリアタイ同期作品との兼ね合いなど外部要素によって継続or断念の判断が別れた気がしてならない、ちょっぴり運のない作品です。
初めに申し上げます。途中第6話をもって私は撤退しとります。

エルフやドワーフら異世界の住人が“なんとなく”調和している世界での刑事もの。
正義感溢れる新米刑事の主人公とやる気なさげでも敏腕ぽい刑事とのバディもの風であり、異能を持った仲間たちとの群像劇風な物語。一話完結のように見えてストーリーは進んでいるタイプの作品です。


■そのトクナナの面々

七月 清司(CV下野紘)
 : 新米刑事。人間
一ノ瀬 栞(CV津田健次郎)
 : 現場指揮官。人間
二条 クジャク(CV鈴木達央)
 : 情報分析担当。エルフ
四季彩 紅音(CV甲斐田裕子)
 : 戦闘分野担当。吸血鬼
ベルメール・サンク(CV小澤亜李)
 : メカニック担当。人造人間
遠藤 六輔(CV乃村健)
 : 戦闘分野担当。ドワーフ
桐生院左近零衛門(CV森川智之)
 : ボス。ようわからん


イマイチと感じたところを挙げると、

■イマイチだったところ

▼構成
事件規模や質で重要そうな回だと思ったら翌週しょぼい案件で肩透かしを食らう
 ⇒{netabare}第2話◎からの第3話△みたいなアンバランスさ{/netabare}
▼キャラ
主人公の正義漢ぶりが鼻につく
 ⇒捜査の邪魔です。
剣使いのお姉さま以外普通
 ⇒お姉さま以外は人間とどう違うのか差別化できてない
 ⇒剣で弾丸斬る系キャラ多いな。「蒟蒻は切れない」統一規格作ったほうがいいんじゃなかろうか
▼演出
緊迫感が伝わってこない。これが致命的だったかも
 {netabare}⇒テロリストの立て籠もるショッピングモール潜入作戦がお笑いレベル。気づかれちゃダメな場面で大声で会話する。制圧したテロリストを拘束せずに目の前で仲間割れの寸劇。だいたい七月が元凶 w
 ⇒だったらコメディに振ればいいのにシリアスを捨てきれないハンパさ加減{/netabare}
▼全般
どうにもこうにもファンタジー成分を活かしきれておりません


魔術は禁忌とされている社会において、その魔術を駆使して暗躍するウォーロック(CV平田広明)が黒幕担当として早々に登場し“トクナナ”と対峙します。
折り返しの第6話時点で、魔術描写は控えめ。そのうち何かどでかいものがきそうな気もする。主人公七月も覚醒する気配アリ。期待値ゼロではない。
しかしながらその期待値よりもイマイチポイントが足を引っ張り物語に気持ちが入っていかない。音楽や作画面でも特筆すべきものはありません。


及第点レベルには及ばずも普段ならダラダラ視聴継続してた作品でした。



■後追いだとワンチャンあるかも!?


冒頭述べた“外部要素”についてです。本稿の主題。なお本作とはあまり関係ないので畳んどきます。

{netabare}同期に覇権候補な類似作品があり、数多の同系統とは見劣りし、視聴時間も限られる今日この頃。
観る時期や視聴遍歴。その時の気分によって完走or断念やら作品評価に繋がることは否めませんね。
具体的には以下の通り、


1.刑事もんはこっち観りゃいいや
⇒同時期に『PSYCHO-PASS3期』やってます。同じく刑事もんといえばの『スタンドマイヒーローズ』は1話でさようなら。

2.この前のクールで…
⇒『コップクラフト』。異世界テイストでツダケンさん主役の作品と被る。バディの魅力で『トクナナ』は見劣りする。
⇒主人公のウザさでは2018年秋期『DOUBLE DECKER!』とどっこい×2。キャラや背景画の主に美術面で『トクナナ』は見劣りする。

3.今期は今期で…
⇒『ちはやふる3期』『ハイスコアガール2期』他好きな作品の続編に気持ちが移っております。『四月は君の嘘』『メイドインアビス』など再放送も充実してたり。
⇒たかだか2年弱のリアタイ追っかけ初心者の私ですが適量というのを理解してきております。クール終了もの20作品超はオーバーフロー起こします。


1.はリアタイだからこその比較なので後追いなら影響ないでしょう。ワンチャンありそうです。
2.はこれまで何を観てきたかによります。これからも視聴本数を重ねていく以上しゃーないことですね。
3.は自己都合。{/netabare}


これも巡り合わせというものなのでしょう。

それではお気に入りの剣使いのお姉さま、四季彩紅音さんのご健勝を祈念いたしまして、てったーい!



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

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2019.11.19 初稿
2020.07.08 修正

投稿 : 2024/10/05
♥ : 46

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

違う世界、違う東京の、七人の警官(はぐれもの)

この作品はオリジナルだったみたいですね。
ありちゃんが出演すると知り、視聴を決めた作品です。


ただ真っ直ぐに、憧れたものを追い続けて…

はるか昔。
この世界には、エルフ・ドワーフ・吸血鬼・ホムンクルス・人間など、
数多の種族が存在していた。

争いの絶えないヒエラルキーの頂点は「ドラゴン」。
しかし長い時を経て「ドラゴン」は消え、残った種族たちも共存を選び、
時代を重ねるごとに僅かな外見的特徴を残して皆ほぼ人間と変わらない姿となった。

2X19年、東京。
平穏になったと思われた現代。それでも犯罪がなくなったわけではない。
かつて存在した「ドラゴン」に心酔し、
その力を欲するあまり凶行に走る組織

「ナイン」。

彼らは凶悪事件を引き起こし、現在の世界をつくりかえようと画策していた。
「ナイン」に対抗するため、
各分野のエキスパートを集めた対策室が警視庁で組成される。
その名は
「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課…通称トクナナ」。

故人の能力はずば抜けて高いものの、
「はぐれ者集団」「ごくつぶし集団」とも噂されていた。

そんなトクナナに、新に所属することになったルーキー・七月 清司。
個性溢れるメンバー達に翻弄されながら、持ち前の明るさと真っ直ぐさで
ナイン事件の解決に挑んでいく。
次々と起こる難事件の中で、
彼は自分の信じる正義を見つけられるのか…。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

確かにトクナナのメンバーは凄い人ばかりでした。
「ニンジャ」「サムライ」「スナイパー」などというコードネームで呼ばれている人たちは…
まぁ、ルーキーも凄いんですけど、それは物語の中で明らかになります。

ですが、ルーキーの相棒で現場指揮官である一ノ瀬 栞ってそんなに凄い人でしたっけ?
コードネームは「カリスマ」らしいですが、彼のどの部分がカリスマだったのでしょう…
さぼるの大好きで、挙句の果てに拳銃を撃って的に当てたことがないんですから…
と思い、公式HPのキャラクター紹介を見てみると、IQは150以上で並外れた観察眼を持っているんだそうです。
確かに現場で色々指揮していましたが、普通っぽくて特技に見えませんでしたよ^^;

この物語りの鍵になっているのが、9年前のテロ事件です。
テロに巻き込まれた七月清司が警官に命を救われたのをきっかけに警官になりました。
そんな七月がトクナナに配属されるなんて…
物語の視聴を進めると明らかになるのですが、運命としか言いようがありません。
だからこれは七月が自分の信じる正義を見つける物語でもあると思います。

公式HPのINTRODUCTIONにも書いてありましたが、この世界には様々な種族が存在しているのですが、正直この設定がどう活かされたのかはイマイチ分かりませんでした。
例えばニンジャはホムンクルスで、サムライは吸血鬼なんだそうです。
でもサムライの吸血行為とか見た記憶はないんですよね。
異種間同士では結婚できないとか、そういうルールがあるんですかね?

今期は終わり方の気になる作品が幾つかあったのですが、この作品に関しては物語が綺麗に纏まっていたと思います。
物語が纏まっていることの大切さを改めて感じました。
「見終えた」という達成感に差がありますので…

因みに公式HPには、「トクナナ診断」なるコーナーが存在します。
名前と生年月日を入力すると、自分がどんなタイプなのかを診断して貰えます。
試しに私もやってみました^^;

CODE NAME:ファイター
RACE:吸血鬼系
DETAIL:ずば抜けた身体能力と戦闘技能を持つ。筋肉がすごく、対人戦において負けを知らない。
好戦的な性格で、白黒はっきりつけたがり、優柔不断な人が苦手。
他人の色に染まらず、物事をはっきり言う性格。
ただし繊細な面もあり、好きな人と好きなだけ一緒にいたい。

因みに診断結果をシェアするとオリジナル壁紙がGETできるそうです。
気になる方は試されてみてはいかがでしょうか^^?

オープニングテーマは、OLDCODEXさんの「Take On Fever」
エンディングテーマは、SCREEN modeさんの「One Wish」

1クール全12話の物語でした。
物語の纏め方も良かったのではないでしょうか。
総じて楽しませて貰った作品でした。

投稿 : 2024/10/05
♥ : 10
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